から揚げ冷めてもカリカリで美味しい作り方と下味のポイント

白いお皿に盛りつけられたから揚げ

お弁当のから揚げもカリカリがいいですよね。

でも、冷めると油っこくなったり、衣がべたっとしてしまったりすることがありますね。

どうすれば、冷めても美味しいカリカリのから揚げが作れるんでしょうか。

その秘訣は、衣と下味の付け方にありました。

から揚げを冷めてもカリカリにするには?

から揚げの作り方はとてもたくさんあって、色々な人が自分でアレンジを加えたレシピを公開しています。

色々なレシピがあるし、そのときの気分で適当に作っている人もいると思います。

でも、冷めてもカリカリにするならこの方法で作ってみてください。

  • 衣をつける前に卵液にくぐらせる

溶き卵を用意して、衣をつける間にくぐらせます。

こうすると鶏肉の水分が閉じ込められるので、冷めた後でも衣に水分が染み出さずカリカリを保てます。

  • 衣に小麦粉を使う

から揚げと言えば片栗粉でカリカリに!と考えている人が多いと思うのですが、片栗粉の衣って、時間がたつとべたべたしてくるんです。

ですので、お弁当なんかには竜田揚げ風のから揚げはむいていないんですよ。

そこでおすすめなのが、1:1で小麦粉を加えることです。小麦粉を加えて衣にするとサクサクに仕上がりますよ。

小麦粉よりもさらにカリカリが増すのが上新粉です。上新粉の量が多すぎるとガリガリになるので、2割くらいにするのがおすすめです。

  • 二度揚げする

さっと一度上げたから揚げをバットなどで休ませて余熱を通し、さらにもう一度揚げるとカリカリになります。

から揚げが冷めても美味しい裏技

卵白をボウルで泡立ててメレンゲを作っている様子
卵を使う方法は、意外とやったことのない人もいるのではないでしょうか。

この卵液を使って、から揚げを冷めてもサクサクにする方法をもう一つご紹介しますね。

  • 卵白にくぐらせる

卵液を作るときに白身と黄味に分けて、白身だけを使用します。

白身でメレンゲを作り、鶏肉をくぐらせてから片栗粉をつけて揚げてください。

衣がサクサクで、ふわっとした最高のから揚げになりますよ。


唐揚げの下味は?

下味にも一工夫することで、冷めても美味しいから揚げができます。

秘訣は下味に酢を加えること。

酢が入ると、お肉がふっくらとやわらかく揚がります。

もう一つポイントがあるので、ご紹介しますね。

下味をつけると、鶏肉から水分が染み出してしまいますよね。

そこで、衣をまぶす直前に水をもみ込んであげることで、水分を鶏肉にもどしてジューシーな仕上がりにすることが出来るんです。

このひと手間で、冷めても美味しいから揚げの出来上がりです。

まとめ


冷めてもカリカリの、美味しいから揚げを作るポイントをご紹介しました。

お弁当にいれても美味しいから揚げが作れたら、料理にちょっと自信が持てそうですよね。

運動会やお花見弁当でも使える裏技ですよ。

ぜひ、お伝えした方法を試してみてくださいね。

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