爪が割れたなら補強は?絆創膏はどうする?病院は?
爪が乾燥していたり栄養が偏っていたりすると、爪が弱くなって横割れしやすくなってしまいますね。
気を付けていても、服や髪にひっかけて大きく爪が割れてしまうこともあるかと思います。
ケガというほどひどくなくても、家事やパソコン作業に支障がでてしまう爪や指先のトラブルは、すばやくセルフケアで処置したいところです。
爪の弱い筆者が、失敗を重ねてたどり着いた補修方法をご紹介します。
爪が割れたら補強はどうする?
爪がダメージを受けて横に割れてしまった場合、気をつけなくてはいけないのは「割れがひどくならないようにすること」です。
爪切りでカットできないくらいのところで割れた爪が、何かの拍子に剥がれしまうと大変です。
痛みもありますし、スマホを操作したりふたを開けたり書類をめくったりと、何気なくやっていたことがうまく出来なくなってしまいます。
爪が上の部分だけめくれて剥がれかけている場合は、接着剤でくっつけてしまうのが一番です。
ネイル補修用のグルー(マニキュアのようなもの)もあるのですが、数ミリのヒビのときには有効ですが、爪が長く割れてしまった場合には力不足です。
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接着剤で下の皮膚までくっつけてしまわないように細心の注意が必要ですが、割れが先端に近くすぐ治りそうな場合は特におすすめです。
もし爪の中央や根本に近い傷であれば、シルクテープのようなネイル用の補強テープを使ってケアするほうが安全です。
爪が割れたときの絆創膏は?
グルーや接着剤での補強が難しい場合は、絆創膏や医療用のテープで割れた箇所を保護する方法もあります。
絆創膏をぐるっと指に巻いてしまうよりも、できれば爪だけテープなどで補強するのがおすすめです。
指先は不衛生になりがちなので、面倒ですが毎日絆創膏やテープは貼りかえてあげましょう。
L・LL・ビッグサイズや指先用のT字の絆創膏は、水を含むとぐちゃぐちゃになり取れやすいです。
また、絆創膏で蒸れてしまって、指がふやけて白くなることがあります。
あかぎれ用のテープだけのものと滅菌ガーゼを小さく切ったものを併用するとコストもかかりませんし、丁度いいところにガーゼをもってくることができるのでおすすめです。
水仕事のときは、長めのゴム手袋の中に布手袋をするなどして対策しましょう。
爪が割れたとき病院はどこへ?
爪の割れが深刻だったり、かゆみ・痛みや出血が伴ったりする場合は、すぐ専門家に相談しましょう。
爪の治療は迷ったら皮膚科がおすすめです。皮膚科であれば、併発している乾燥肌の治療もできますし、水虫が原因の爪のトラブルも見てもらえます。
もし、ケガをして爪が割れた・爪がはがれてしまったという場合は外科の分野になってきますので、整形外科の病院でも診てくれると思います。
またお子さんの爪のトラブルの場合は、まずかかりつけの小児科の先生に相談するのをおすすめします。
手足口病にかかったあと1カ月くらいすると、爪が割れたり剥がれたりしてくることもあります。
軽度の爪の割れですと、お薬もなく処置もなく終了という場合もありますので、まず電話で問い合わせるのもいいと思います。
まとめ
爪が割れてしまったときの補強方法などをご紹介しました。
しっかり爪が伸びきるまでは、爪切りよりは爪やすりで整えてあげるといいです。
爪の割れは何度も繰り返すことがあるので、爪の根元をハンドクリームやオイルで保湿してあげて、いたわってあげてくださいね。