札幌雪まつりの見どころは?子連れにおすすめなのは?

札幌雪まつりの水色にライトアップされた雪像の様子

北海道の代表的なお祭り、さっぽろ雪まつり。

関西出身の私が、北海道に引っ越して体験したさっぽろ雪まつりについて書いていきたいと思います。

お子さん連れで訪れる方の参考にしていただけたら嬉しいです。

札幌雪まつりの見どころは?

札幌雪まつりのオープニングイベントの様子
札幌雪まつりは毎年2月の初旬~半ばあたりで開催されますが、意外と開催期間が短いです。

会場が主に二つあるのですが、よく本州のニュースで映像が流れているのは札幌の中心街の大通り・すすきの会場です。

大通り公園をめいいっぱい使って、大きいものから一般の方が作った小ぶりのものまでたくさんの雪像が展示されています。

すすきのの通りの方には、雪像ではなく氷像が多く展示されています。

夜はライトアップもされていて、より美しいです。

こちらがメイン会場なのですが、開催期間は大体一週間程。

2017年度は6日間のみでした。

もう一つの会場はつどーむ会場。

あまり聞き馴染みがないかと思いますが、札幌では色々なイベントが行われている多目的施設です。

こちらは大通り・すすきの会場よりも少し長めで、一週間と少しの間開催しています。2017年度は12日間でした。

札幌の中心街からは離れているのですが、札幌駅や大通駅といった中心部から片道100円のシャトルバスが出ているので、観光客の方でも安心して会場の方へ行けます。

札幌雪まつり子連れにおすすめなのは?

木のテーブルに置かれた子ども用のニット帽と手袋
個人的な考えなのですが、子連れの方はつどーむ会場の方がより楽しめるのではないかと思います。

というのも、つどーむ会場には雪で作った大きなすべり台や、スノーラフトというラフティングボートをスノーモービルで引っ張り、雪の上を滑走できるものなど、たくさんのアトラクションがあるからです。

大通り会場にもすべり台はありますが、その他のアトラクションがないのでとても並ぶため、めいっぱい遊びたい方には不向きかと思います。

大通り会場程ではありませんが、雪像もありますし、食べ物の屋台やカフェのように座って飲食できるスペースもあるので、お子様が遊んでる間に親御さんが休憩するということもできます。

こちらは17時までの開場ですので、「雪まつりに来たからにはニュースで見るような大きな雪像も見たい」という方は、またシャトルバスで大通りまで戻り、ライトアップされている雪像を見るのもいいかと思います。

期間が短い分人が多いですが、雪像がかなり大きいので混み合っていてもしっかり見ることはできますし、寒いのであまり皆さんじーっと立ち止まらないので、すぐに近くで見ることができます。

大通り会場で雪像をしっかり見たい方は、晴れていても足元は雪が積もっていてかなり冷えるので、足元だけでも温かくするのがおすすめです。

長い距離を歩くことになるので、足が冷えてしまうと途中で本当に辛くなります。


札幌雪まつりの意外なおすすめとは?

雪像や氷像を見るのもとても素敵で楽しいですが、もし日が合うようでしたら雪まつり最終日の翌日の取り壊しもダイナミックでおすすめです。

とても大きな雪像が重機によってどんどん崩されていく様は、気持ちいいような切ないような、なんとも言えない気持ちになります。

まとめ

札幌に引っ越すまでニュースでしか見ることの無かった雪まつりですが、関西では絶対に見られない光景と札幌独特のゆったりとしたお祭りムードが好きで、寒い中毎年足を運んでいます。

完成したてのきれいな雪像も素敵ですが、天気が良すぎて太陽で溶けたり、雨に濡れて少し崩れた雪像を見るのも面白いので、是非機会があれば行っていただきたいお祭りです。

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